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アトー製品情報

膜用 タンパク質検出CBB染色脱色試薬キット

試薬 ブロッティング関連試薬/膜染脱色試薬
WSE-7160 EzStain AQua MEM (イージーステイン アクア MEM)

ウエスタンブロッティングの際に膜上のタンパク質を染脱色する試薬キット。鮮やかなブルーのバンドで感度よく検出。脱色後に抗体反応も可能。

製品仕様 製品資料 SDS 価格・オプション

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 EzStain AQua MEM (イージーステイン アクア MEM)

WSE-7160型 EzStain AQua MEM (イージーステイン アクア MEM)

目的・用途

ウエスタンブロッティング解析において、転写後の膜上のタンパク質を検出するための染脱色試薬キットです。抗体反応前に転写効率を確認するための染色を行います。染色した結果は、抗体反応後にターゲットタンパク質のノーマライズで使用できます。

製品概要

ブロットした膜上のタンパク質を検出する染脱色試薬キットです。CBB色素による鮮やかなブルーのバンドで感度よく検出します。検出後は、バンドの脱色をすることで、その後の抗体反応が可能です。酢酸を含んでいませんので酢酸臭もしません。
(MEM : membren の略)

製品特長
  • 膜上のタンパク質の検出が可能
  • 短時間で検出 染色1分、脱色5分程度
  • 鮮やかなブルーのバンド
  • 脱色後は抗原抗体反応可能
  • トータルタンパク質によるノーマライズに対応
  • ポンソーS より高感度
  • 酢酸臭なし

   

   

   

製品の仕様
型式・名称 WSE-7160 EzStain AQua MEM(イ-ジーステイン アクア MEM)
主成分 染色液:クマシーブリリアントブルー(CBB)色素
構成品形態 Wash 前処理液  :500mL
Stain 染色液     :500mL
de-Stain 脱色液  :500mL
Breach 完全脱色液:500mL
使用前の調製 染色液を除きメタノールで1:1に混合
(メタノールは本製品に付属していません)
使用量 約0.2~0.3mL/cm2   
ミニサイズゲル(80x95mm)で20~25枚分
保存期間 室温 1年

     

 操作概要
1.転写後の膜上のトータルタンパク質の確認
 
TP1p-1_medium3
ブロッティングが終わった膜をブロッティング装置から取り出します。
(1)前処理
図1
「Wash」液をメタノールと1:1に混合して前処理溶液を調製し、トレイに入れます。ブロッティングが終わった膜を上記のトレイにいれ、振とうします。
(2)染色
図2
「Wash」液を廃液し、「Stain」液をトレイに入れ、振とうします。
(3)脱色
図3
「Stain」液を廃液し、「de-Stain」液をトレイに入れ、振とうします。
(4)検出
TP1p-1_medium2
膜を、トレイから取り出します。バンドを目視し、転写結果を確認します。画像として保存する場合は、スキャナーまたは撮影装置を使用します。

 

2.抗体反応のためのタンパク質バンドの脱色
(1)前処理
図1
「Wash」液をメタノールと1:1に混合して前処理溶液を調整し、トレイに入れます。染色し、転写結果を確認し終わった膜を上記のトレイにいれ、振とうします。
(2)完全脱色
図3
「Wash」液を廃液し、「Breach」液をトレイに入れ、振とうします。
(3)リンス
図1
「Breach」液を廃液し、純水でリンスします。
(4)抗体反応
TP1p-1_medium4
ブロッキング操作から開始し、通常通り、抗体反応 ~ 検出を行います。

 

 

 データ例

1.転写後の膜染色

 

転写後の膜を、1/2にカットし、一方は、従来の染色法(ポンソーS)で染色しました(A)。もう一方は、EzStainAQua MEMで染脱色しました(B)。

サンプルは、Hela細胞抽出液の3/4希釈系列を作製し、アプライしました。EzStainAQua MEMは、すべての濃度で検出できました。

 

(A)ポンソーS (B)EzStainAQua MEM
20191128(染色比較_ポンソーS)
20191128(染色比較_AQuaMEM)

2.染色後の抗体反応

 

転写後の膜を、1/2にカットし、一方は、通常の操作で、抗体反応を行い、発光検出を行いました(A)。

もう一方は、EzStainAQua MEMで染脱色後に、同様に抗体反応をおこない、発光検出を行いました(B)。

どちらも同等の検出ができていることから、染色による抗体反応へ影響しないことが示されました。

 

(A)未染色 (B)染脱色
6_20200629_0013_Sum_03(発光)
5_20200629_0010_Sum_03(発色-発光)

3.トータルタンパク質によるノーマライズ

 

(A)EzStainAQua MEM (B)EzWestBlue W  
200519_83-1(0.25xAqua)dry
2005221(83-1)_westBlue_dry
Fig

 泳動後に転写した膜をEzStainAQua MEMで染色し、Printgraph Classicを用いて画像データを取得しました(A)。サンプルは、HepG2細胞抽出液の3/4希釈系列を作製し、アプライしました。取得した画像は、CS Analyzer 4を用いて、トータルタンパク質のシグナル値(輝度値)を算出しました。その後、Breach液を用いてタンパク質バンドの脱色を行い、ターゲットタンパク質(GAPDH)の検出をEzWestBlue Wを用いて行い、CS Analyzer 4を用いて、シグナル値(輝度値)を算出しました(B)。それぞれ得られた輝度値の結果、およびトータルタンパク質でターゲットタンパク質をノーマライズした結果を右のグラフに示しました。トータルタンパク質(A)およびターゲットタンパク質(B)はどちらも濃度依存的に推移しています。また、トータルタンパク質によるノーマライズ値も、すべての希釈濃度においてほぼ同じ値を示しています。このように、EzStainAQua MEMおよびEzWestBlue Wを用いてトータルタンパク質によるノーマライズができることが確認されました。

染脱色試薬「EzStain AQua MEM」カタログ

 

  1.38MB

     

「EzStain AQua MEM」取扱説明書

       

「EzStain AQua MEM」SDS

 

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