培養細胞リアルタイム発光モニタリングシステム

ルミノメータ ルミノメータ・発光測定装置
AB-2550 Kronos Dio

培養細胞長時間リアルタイム発光計測システムです。色分離機構を備えています。

製品仕様 製品資料 価格・オプション

動画で紹介
使用方法
アポトーシスのリアルタイム測定
Kronos Dio (クロノスDio)

AB-2550 Kronos Dio (クロノスDio)

目的・用途
  • ルシフェラーゼレポーターによる生細胞のリアルタイム遺伝子発現(転写活性)測定
  • 薬物刺激に対する培養細胞の応答
製品概要

AB-2550クロノスDio は、光電子増倍管を検出器とする発光測定装置(ルミノメータ)です。35mm径のカルチャーディッシュをサンプル容器として、 培養細胞、 組織切片などの遺伝子発現を数時間~数日間にわたりリアルタイムでモニターするのに最適です。
クロノスDioは、庫内の温度コントロール(空気循環方式による)と5%CO2制御が可能です。CO2濃度は内蔵のセンサー電磁バルブ制御により一定に維持されます。
また内蔵の光学フィルターを使って色分離計測が可能なため、 発光色の異なるルシフェラーゼを用い、同時に最大 3種類の遺伝子発現をモニターする「マルチカラーアッセイ」に対応しています。

 

 

製品の仕様
型式・名称 AB-2550 Kronos Dio (クロノスDio)
測定容器 細胞培養用ディッシュ 35mm径
検体数 8個 (ディッシュ8枚セット可能)
恒温方式 ペルチェ/空気循環方式
庫内温度設定 (室温-5℃)~45℃ 1℃ステップ
庫内温度精度 ±0.5℃ (室温25℃の場合)
CO2ガス センサーと電磁バルブによるコントロール (濃度5%)
CO2ガスセンサー精度 ±0.1%
検出器 光電子増倍管
計測方式 光電子増倍管によるフォトンカウンティング方式
検出波長範囲 350nm~670nm
発光量測定時間 1~60秒/1~60分
フィルター F0:なし(全光) F1:O56フィルター F2:R62フィルター
色分離機構 フィルター自動切換機構測定により、最大3色まで分離可
制御 PC(Windows 11/10)からコントロールソフトウエアにて
(最大5台まで個別制御可能)
パソコンとの接続 USB
寸法・質量 280(W)×400(D)×330(H)mm, 16.0kg
電源 AC100-230V, 50/60Hz, 110W

 

カタログダウンロード

AB-2550カタログ

 

 

使用文献リスト

 

オプション・消耗品一覧

本体価格:3,550,000円 Prices shown are domestic prices valid only in Japan

製品コード 製品名 価格 数量
3510120 AB-2550 KronosDio (クロノスDio) 1台 3,550,000円
3510121 AB-2550N クロノスDio本体 1台 3,220,000円
3510150 クロノスコントロールソフトウェア 1本 330,000円
3510160 クロノス用パソコンシステム 1台 250,000円
3510189 クロノス接続用USBハブ 1個 5,500円
3510119 AB-2550クロノスDio 解析ソフト付 1セット 3,780,000円

※パソコンはクロノスDio コントロール専用機とし、インターネットやLAN 接続、常駐ソフトのインストールは行わないように
してください。
※クロノスDio は1 つのパソコンから最大5 台まで同時にコントロールすることができます。同一パソコンにクロノスDio を増
設する場合は、AB-2550N クロノス本体をご注文ください。

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